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ソースは俺的老婆

南方熊楠を目指していたのにアニリールセルカンになりつつあるペシミストでコミュニストでトーストマスターのTaとその老婆が上海のどこかで織り成す日常を描いたハートフルコメディ。

スーダン大統領であるバシル容疑者が反ファシズム戦争勝利70周年記念閲兵式典に参列した件について

中文/Mandarin politics

表題の件をこちらのエントリー
中国軍事パレードで気になったこと: 極東ブログ
で知った*1ので、現地報道とネット民の反応を調べてみた。

先ずはニュースサイト*2の記事。
苏丹总统罕见“远道”访华 或对中国作重要承诺-搜狐军事频道!!!
意訳すると“逮捕状は出てるけど中国はICCに締約してないし主権国家だし没問題*3。ところでスーダンは中国の重要な投資先であり産油国でもあります。”
理屈の上ではそうかもしれない、しかしこれはファシズム戦争の勝利を祝う場なのだが。

面白いのがこのニュースのコメント欄。私が見た時点で、記事公開から丸4日で2176件ものコメント(※検閲済み)が寄せられている。“アメリカの傀儡法廷に意義無し!”“オバマこそ人道に対する罪で裁かれるべき!”とか元記事に一切出てないUSAがフルボッコ、抗日通り越して抗美へ行ってしまった*4。恐らく、この式典の参列者が決まった頃から、「国連総長は来るのになんで米大統領は来ないんだ」という論調が多かったことによって連想されたのだと思われる。

一方で中国政府外交部の公式見解。
外交部回应“邀请苏丹总统阅兵与其被通缉是否矛盾”_凤凰资讯

意訳する*5と、ソマリア国民を含めてアフリカの人民は世界の反ファシズム戦争に対する勝利に貢献した。だからバシル大統領がこの式典に出席するのは何ら不合理ではない。”
…ちょっと、ロジックが良く分からない

私は中国語の発音と聞き取りが苦手だと思っていたが、読解力も不足していたようだ。もっと勉強せねば。T

*1:そういえば、異様なオーラを放った初老の黒人が李首相と会談していたのをテレビで見た。

*2:捜狐という大手ネット企業の記事だが、転載元記事へのリンクもちゃんと張った上で強調したい部分の文字の色を変えてあり、どこかまとめブログっぽいが、読みやすいのは好印象。

*3:「無問題(モウマンタイ)」は広東語なので中国語圏でも殆ど通じないよ!

*4:中国語ならUSAは美国というので。

*5:TBSのニュースでも“スーダン国民は反ファシズム戦争で重要な貢献を行っており、バシール大統領の出席は理にかなっている”と訳されている。よかったあってた。