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中国では日本鬼子、日本に帰れば売国奴。南方熊楠を目指していたのにアニリールセルカンになりつつあるペシミストでコミュニストでトーストマスターのTaとその老婆が上海のどこかで織り成す日常を描いたハートフルコメディ。

平成30年度が終わってゆく / the 30th year of Heisei in Japan is ending

平成30年度が終わってゆくと聞くと、異国に居ながらも季節を感じる。

俺的老婆は今日は昼前から仕事に行っている。格闘技同好会の定期練習やスピーチクラブの親睦バーベキューなどのお誘いもあったのだが、敢えて全部断り、一人で家で黙々とパソコンのデータの整理をしていた。種々のデータやら記録やらを整理しながら、自分を見つめ直す。

ヌルハチを撫でながら作業しているうちに日も暮れ、老婆を駅まで迎えに行き、1日が終わった。3月も終わってゆく。

次の春は、多分上海では迎えない。そう思うと、こんな何でもない1日でさえ愛おしく、名残惜しく思える。しかし、人生において同じ日は二度と来ないのだから、本来は毎日をそう思うべきなのかもしれない。