Decennial note / 十年目の覚え書き

 ブログという言葉が生まれる前からブログのようなものを書き続けて、今日で10年になる。そんな見地から、近年のインターネット界隈についての私見を述べる。
 mixiのエポックメイキングは、自分が日記を更新したことを強く友達に伝えられることだった。
 twitterは更に、書いたという告知とそれを読むという行為を同じにした。
 両者の大ヒットは、法則と評価基準とを分解して考えると面白い。
 まず、サイトの更新頻度と人気の評価基準とにはある法則がある。更新頻度が少なくなればなるほどページ閲覧(アクセス)回数は減る、だ。多ければ多いほど人気が上がる、ではない。成田童夢氏のブログが大人気サイトではないことが分かりやすい反例だ。
 そして評価基準だが、2010年頃まではページ閲覧回数がそのサイトの人気を表す単純な指標として用いられていた。mixiが大人気サイトとされ、それ以上にtwitterfacebookが超大人気サイトに成長しつつあると声高に叫ばれていたのは、この物差しの存在によるところが大きいと思う。
 しかし、だ。twitterのページ閲覧回数ってどうやって測るの?
 10年前、ナロードバンドの時代に、CGIのチャットルームを更新するたびに閲覧回数を数えるようなもので、無理がある。
 (ここまで書いてオチが思いつかなかったので、続きは10年後までに書く。)


I continue to write a sort of blog before the birth of the word "blog" for 10 years until today. I describe my opinion around modern Internet from that standpoint.
The epoch-making point of mixi was to notify friends of posting one's diary by force.
Twitter, moreover, coincided the notification about posting with to read it.
They have something in common.
(No punchline came to my mind when I've written, I'll write it up in 10 years.) T