中国の低品質ワクチン事件

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この件、今こちら中国では大事件になっている。

事の発端は狂犬病のワクチンを打ったのに効かずに死亡した子供がいた*1ことで、そこからそのワクチンを製造した会社「長春長生」がネット上で糾弾されだしたのが今月の19日前後。さらにこのワクチンを監督する機関のトップが、以前あった有毒粉ミルク事件のときにやはりその粉ミルクを監督する機関のトップだったということで事件は大炎上。 社会不安を増長させない、という理由で、当局が関連記事をネット上から削除するのは毎度のことだが、この事件を追っていた記者が突然解雇されたことも明らかになり*2、絶望感すら漂い始める。

そして今日やっと政府公式見解として李首相が発言するも、2016年の偽ワクチン事件の時の発言の様子&内容と比べて「完全に一致」「トレス疑惑」「まるで成長していない…」*3等と言われる始末。

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現地からは以上です。